2022年の手帳
今週のお題「手帳」
はじめまして。「今週のお題(1月14日発表分)」が「手帳」であると知り、これは…!と挑戦したくなってブログを開設しました。
初投稿ゆえ、粗相がありましたらご容赦ください。
- 2022年の顔ぶれ
- タイムチャート・M(博文館新社)
- Diary for Simple Life(婦人之友社)
- ミニプランナー日本版(リド)
- NOLTYライツマンスリー小型版(JMAMマネジメントセンター)
- 手帳に求めるもの
2022年の顔ぶれ
さて、2022年の手帳は以下の4冊になりました。下の写真左から、
- タイムチャート・M(博文館新社)
- Diary for Simple Life(婦人之友社)
- ミニプランナー日本版(リド)
- NOLTYライツマンスリー小型版(JMAMマネジメントセンター)
→トラベラーズノートパスポートサイズのカバーを装着しています
それぞれを購入した際に、第一印象をTwitterに書き込んでいたので、それも一緒に貼っておきます。
タイムチャート・M(博文館新社)
#今年買ってよかったもの2021
— vocalise (@vocalise007) October 20, 2021
博文館新社の「タイムチャートM」。ホリゾンタル形式のカレンダーに横罫ノート140頁、付録が数頁の地味なスケジュール帳だけど、ノート部分に頁番号が振られてて、カレンダー側にも頁番号を書き込める欄が設けてあるのが秀逸。メモした情報が埋もれにくい!サイズはA5 pic.twitter.com/NKv14eCVT8
仕事用です。昨年初めて購入しました。2022年版も仕様は同じです。
巻頭に向こう3年分のカレンダー、二十四節気や年齢早見表など暦関係の情報。続いて今年と来年の年間計画ページ。
月間カレンダーは時間目盛り付きの横罫で、私はスケジュールのほか、毎日の作業ログをメモしています。カレンダーの後にインデックスもついており、ここを利用すれば、日付だけでなく事項でも検索できるというわけです。フリーページは横罫で140ページ。手帳兼ノートという感じです。
同じA5版では、ミドリのMDノートダイアリー薄型もページ番号付きです。月間カレンダーはブロックタイプ、フリーページは方眼罫。何しろMD用紙の書き心地が素晴らしいので、最後までタイムチャートと迷いました。
Diary for Simple Life(婦人之友社)
来年の手帳は今までノーマークだった、婦人之友社のdiary for simple lifeにしてみた。生活を整えるためのヒントが随所に仕掛けてあって、時間の感覚を忘れやすい私を引き戻してくれそう。その一方、スケジュール欄は無罫で自由度が高い。B6サイズにこの内容で、定価が1000円切ってるのもすばらしい。
— vocalise (@vocalise007) December 1, 2021
こちらは今年初めて使います。生活のもろもろ(スケジュール、家事関連、薬の飲み始めや身体の違和感についての覚え書き、印象に残ったニュースなど)をメモしています。
それとラジオ体操、NHK語学講座のストリーミング聴取を実行した日に、目印のフリクションスタンプを押してます。
朝、まずこれを開いて一日の見通しを立てます。
月間はブロック形式、週間はNOLTYブランドで「週間メモタイプ」と呼ばれるレイアウトに近いです。
婦人之友社さんのサイトに詳しい説明が出ています。
もともと「主婦日記」という名前の、効率よく家事をこなすための計画を立てる手帳です。会社員的な時間の拘束は少なくても自分の時間が確保しにくい主婦のために、ということだと思いますが、年間・月間・週間と時間設計のブレイクダウンを示し、一日のタイムテーブルを書き起こすページもついています。
また、使い方の説明に「毎日の献立を計画して書いておく」といった提案があります。
当初は「献立を手帳に書く」→SNSで見かける華やかな「デコ手帳」みたいなイメージがあり、私には続かないと思ったので書く気はありませんでした。
ところが最近、車で食材のまとめ買いに行くようになり、一週間分の献立を考えて買い物を済ませれば、毎日の支度が楽になることに気がついて、出かける前にこの手帳に書き出すようになりました。
この手の発想は10年前だったら、うざったく感じて受け付けなかった気がします。でも実は、行き当たりばったりで家事に取り組むと負担が大きくなる。そう思うようになってからは、作業の中身を分析して向き合うよう心がけています。気が向いた時だけですけど。凝り出すとそればっかりで、肝心の家事がおろそかになるので。
ちなみに、週間ページは日曜始まりです。私は週の感覚を「日曜が初日」にシフトしたいのでこの方が都合が良いんですが、旅行や出張の予定を書くなど、土日がつながってないと不便な人には向かないと思います。
ミニプランナー日本版(リド)
伊東屋さんの店頭で見かけて、リフィルを久しぶりに衝動買い。ドイツ製。カバーは昔買った、伊東屋さんオリジナルの黒革。薄さと長期の予定の一覧性にかけては右に出るものはないのでは。スケジュールリフィルだけでなく、ノートも一緒に挟めます。
こちらは今年、体重記録に使います。グラフになるのが楽しいからか、順調に続いています(まだ年明け2週間ですが)。
持ち歩き用の手帳には地下鉄の路線図付きのが欲しくなって(最近都心に出ることが減って乗換感覚を忘れてしまい、移動中に全体像を確認したくなる)別途購入したので、リドは体重記録にした。時間軸を自分の体重のレンジに読み替えて点を打ち、折れ線グラフを描いている。いつまで続くか楽しみ〜
— vocalise (@vocalise007) January 4, 2022
リンクはカバー付きの商品ですが、ご参考までに。
NOLTYライツマンスリー小型版(JMAMマネジメントセンター)
上のツイートの「地下鉄の路線図付き」持ち歩き用手帳。ブロックタイプの月間カレンダーと、横罫フリーページがメインの薄軽手帳です。フリーのページに、脈絡のない豆知識とか思いつきを時系列で書いています。あと美術館や映画に行った時の断片的な感想とか。足りなくなったら補充ノートも挟めるから、心置きなく下らない話が書き込める……。
トラベラーズノートのパスポートサイズカバーにぴったりの判型(B7サイズ)です。せっかくの薄軽手帳をわざわざ太らせるのもどうかとは思うものの、見た目が好きなので、常備薬を入れたTNP純正のポケットリフィルと一緒に挟んでいます。
手帳に求めるもの
毎年さまざまな手帳を試してきましたが、今年はようやく落ち着くかも、という手応えがあります。結局、地味だけどロングセラーの製品が集まりました。
使っていくなかで、手帳に求めるものがだんだんと変わってきています。
以前は、カバーやデザインが素敵で、持つだけで気分が上がることも大事でした。
最近では、アイディアやメモ、持ち物の購入記録や健康関連など、過去の記録を見返したいと思うことが増えてきています。いずれもスマホのアプリで全部できることですが、どうも続かない(保存したデータの検索スキルが低いというのもある)のです。そんなわけで、手帳は今後、(途中で使わなくならない限り)しばらく保管しておく前提で揃えました。
使用上の指針としても、ログであれ計画であれ、事実のみを書くように心がけています。もやもやと想念を書き出したくなる日もありますが、そういうのは別の紙に放出し、綴じ手帳はデータブックとして、他人に見せてもいいくらいの感じで書いていきたいです。